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刀剣博物館 - 税理士法人 旭総合事務所

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刀剣博物館

公開日:2024年04月12日(金)

みなさま、こんにちは。今回ブログ担当の(よ)です。

 

ブログネタに困り、以前から行ってみたいと思っていた
刀剣博物館へ行ってきました。

 

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「第69回重要刀剣等指定展」という展示が開催されており、
年に一回実施される審査で国認定の重要美術品に準ずると判断された
ものがお披露目されているようでした。

 

初めての刀剣鑑賞。何をどう見ればよいのか・・・
3つの基本があるようで、
①姿 ・・・ 長さや幅、反り具合で全体の美しさを堪能します。
②地鉄(じがね)・・・ 刀は鋼(はがね)を叩き、延ばし、折り返しと何度も繰り返して
成形しますが、その結果、模様が浮かび上がるそうです。
これは、流派や刀工の特色が表れてくるところだそうです。
③刃文(はもん)・・・ 焼き入れの際、刃となる部分以外に土を塗って刀身を保護しますが、
その塗り残した部分が刃文となり、これも流派や刀工の個性、時代などが
表れてくるところだそうです。

 

確かに、遠くから全体を見てみると優雅な姿。カッコいい。
離れたり近づいたり角度を変えたりして見てみると
綺麗な模様やキラキラなど、色々な表情が見えてきます。
奥が深いですね。

 

6月には、「第28回特別重要刀剣等指定展」が開催されるとのこと。
今回の展示の上のランクの刀剣たちのお披露目となります。
その他にも年間を通して様々な展示を行っているようなので、
絶対また行こうと思いました。

 

天気も良かったので、お隣の「旧安田庭園」にも立ち寄りました。

 

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5代将軍綱吉の母の実弟、本庄因幡守宗資の下屋敷から、
明治に安田財閥の創設者、安田善次郎の所有となり、
大正に東京市へ寄付された庭園です。
関東大震災では大きな被害を受けたようですが、復興工事を経て
今の様な庭園となったそうです。

 

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奥に写っている近代的な建物が刀剣博物館です。

高速度道路がみえたり、高層の建物がまわりを囲む中、
ここだけ異空間のようで、緑に囲まれて心が和みました。

 

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池を囲むようにぐるりと一周すると15分くらいの広さでしょうか。
でも、木陰のベンチに座ったり、池をゆっくりと散策したり
だいぶゆったりとした時間を過ごせました。

 

庭園の入園料無料、博物館の入館料は1,000円です。
お近くに来た際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。